阿修羅展
興福寺の阿修羅像は、「健康な成人男子のプロポーションでありながら、闘うべき筋肉はすべてそぎ取っているので、腕や脚は細く長くみえているのです。」(魅惑の仏像阿修羅・2000年毎日新聞社)と西村公朝さんがおっしゃっているように、とてもきゃしゃな印象でした。
三十三間堂の阿修羅像との表情の違いも思い描きながら拝観しました。
美しく穏やかな表情に心が静まりました。
十大弟子像も八部衆も興福寺の波乱に満ちた歴史の中で残された遺品のすばらしさに心を打たれました。
日光月光菩薩のときも唐招提寺の鑑真和上のときも感じましたが、日通さんの仏像を運ぶ技術って、すばらしいですね。
これから6月までの間に、多くの方が博物館に足を運ぶのでしょうが、どうぞご無事で奈良にお帰りになれますように、と願わずにはいられないほどの見学の人、人、人でした。
でも本当にお陰様でした。
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